ITインフラエンジニア研修
基本プログラムWindows コース
研修プログラム内容
本コースはMicrosoft社が提供し、国内で広く利用されている「Windows Sever」を学べるコースです。多くの企業で利用されている「Windows10」と画面や操作が似ていますので、新入社員やITインフラエンジニア未経験の方でも安心です。ActiveDirectryやファイルサーバー等、企業内の重要なサーバーとして用いられることの多い「Windows Sever」を基本から学んでいただけます。
※本コースは4月~7月の期間を除く全ての日程で希望日から受講を開始できます。
※本コースはコンピューター基礎またはネットワーク基礎のいずれかを選択して受講することができます。
概要
本研修では、コンピューターの構造を理解し、最終的には仮想マシンを操作しながらOSインストールや初期設定を行うことで、ITインフラエンジニアとして必要となる基礎能力を習得します。
学習内容
- ハードウェアとは
- ラックマウントサーバーの分解組み立て
- コンピューターとは
- ソフトウェアとは
- OSインストールと初期設定
- ツールの活用
- コンピューターの設定
- インフラエンジニア入門
スキル習得目標
- 各種ハードウェアについて説明することができる。
- パソコンが何かを説明することができる。
- サーバーが何かを説明することができる。
- ネットワークが何かを説明することができる。
- サーバーのラッキングができる。
- BIOSの操作ができる。
- RAIDの構成ができる。
- コンピューターの5大要素について説明することができる。
- アプリケーションとは何かを説明することができる。
- ミドルウェアとは何かを説明することができる。
- OSとは何かを説明することができる。
- 仮想化技術のメリットデメリットを説明することができる。
- vSphere Clientの操作ができる。
- Windows10のインストールと初期設定ができる。
- WindowsServerのインストールと初期設定ができる。
- CentOSのインストールと初期設定ができる。
- MS Officeの基本的な操作ができる。
- システムインフラの役目を説明することができる。
- システムインフラ構築の流れを説明することができる。
- インフラエンジニアの仕事について説明することができる。
- インフラエンジニアに求められるものを説明することができる。
概要
本研修では、未経験者には難しいネットワークについて、ネットワークの成り立ちからプロトコルやOSI参照モデル、TCP/IPといった基礎知識からNAT、ルーティングの概念までを体系的に習得します。
学習内容
- ネットワーク
- プロトコル
- OSI参照モデル
- IPアドレッシング
- ネットワークデバイス
- TCP/IPの階層モデル
- TCP/IPプロトコル
- IPアドレッシング
- NAT
- ルーティング
スキル習得目標
- プロトコルとは何か説明できる。
- プロトコルスタックについて説明できる。
- パケット交換の概要を説明できる。
- プロトコルの階層化について説明できる。
- OSI参照モデルについて各層の役割を説明できる。
- カプセル化と非カプセル化について説明ができる。
- コネクション型とコネクションレス型の通信方式について説明できる。
- ネットワークデバイスについて概要を説明できる。
- TCP/IPの階層モデルとOSI参照モデルの違いについて説明できる。
- TCP/IPの階層モデルについて各階層の役割を説明できる。
- アプリケーション層の代表的なプロトコルについて説明できる。
- トランスポート層の代表的なプロトコルについて説明できる。
- インターネット層の代表的なプロトコルについて説明できる。
- ネットワークインターフェース層の代表的なプロトコルについて説明できる。
- IPv4アドレスにおけるネットワーク部とホスト部について説明ができる。
- IPアドレスのクラスについて説明ができる。
- サブネットマスクを利用したIPアドレスの割り当て方法について説明ができる。
- グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスについて説明ができる。
- ユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャストについて説明ができる。
- NATを利用した通信について概要を説明できる。
- スタティックルーティングとダイナミックルーティングの違いを説明できる。
- ダイナミックルーティングプロトコルの説明ができる。
概要
本研修では、Windows Serverの基本的な使い方からActive Directoryやファイルサーバーの管理、実運用で必要となるバックアップやCUI操作を仮想マシンを操作しながら実践的に習得します。
学習内容
- Windows Server の導入とサーバー管理
- IISの導入と設定
- Active Directoryの導入とオブジェクト管理
- ドメイン参加とGPOの設定
- ファイルサーバーの構築とアクセス権の設定
- ディスクの利用制限
- 設計書と試験仕様書の作成
- バックアップ/リストア
- コマンドプロンプトとバッチ処理
- PowerShellとスクリプト処理
スキル習得目標
- Windows Serverの概要について説明することができる。
- Windows Serverのエディションやライセンスについて説明することができる。
- Windows Serverのインストールや初期設定ができる。
- Windows Server Coreのインストールや初期設定ができる。
- IISの追加と設定変更ができる。
- サーバーマネージャーに付随するツールの使い方を説明することができる。
- Active Directoryの構築ができる。
- DNSサーバーの管理ができる。
- オブジェクトの作成や管理ができる。
- ドメイン参加ができる。
- グループポリシーの設定ができる。
- ファイルサーバの構築ができる。
- 共有アクセス権とNTFSアクセス権の設定ができる。
- 2種類のクォーターの設定ができる。
- ファイルサーバーリソースマネージャーの使い方を説明することができる。
- 詳細設計書の作成ができる。
- 単体/結合試験仕様書の作成ができる。
- 作成したドキュメントを使った構築、試験ができる。
- Windowsサーバーバックアップを使ったバックアップ/リストアができる。
- robocopyを使ったデータバックアップができる。
- 主要なコマンド、コマンドレットを使ったCUI操作ができる。
- 条件分岐を使ったバッチ、スクリプトを作成できる。
- 受講対象者
- ・新入社員/IT インフラエンジニア未経験者
・日本語で読み書きができコミュニケーションが取れる方。
・キーボードタイピングができる方。
※必須ではありませんが、ご自宅でインターネットの設定をやったことがあると理解しやすいでしょう。
- 受講形式
- 当社施設内及びオンラインにて実習中心の実践的な研修を行います。
専任の講師が在席し、受講者一人ひとりに対して適宜サポートをおこないます。
- 受講期間
- 計20日間
- 料金
- 250,000円 ( 税別 )
- 定員
- 約20名